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日本人配偶者ビザで必要な「夫婦写真・資料」の準備方法|婚姻の実態を適切に伝えるポイントを解説

目次

はじめに|夫婦写真や資料が審査で確認される理由

日本人配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)の申請では、婚姻届が受理されていることだけでなく、その婚姻が実体を伴うものであるかについても審査が行われます。
そのため、出入国在留管理庁では質問書や夫婦のスナップ写真の提出を求めており、夫婦がどのように出会い、結婚に至り、現在どのような関係を築いているのかを総合的に確認しています。

特に国際結婚の場合は、出会いから結婚までの経緯や交際状況が日本人同士の婚姻と比較して見えにくいこともあるため、写真や補足資料によって夫婦関係を分かりやすく説明することが重要です。

配偶者ビザ申請における夫婦写真について

日本人配偶者ビザの申請では、質問書の添付資料として夫婦のスナップ写真の提出が求められています。出入国在留管理庁のHPにはスナップ写真2~3葉とされています。実務上は交際期間や婚姻に至る経緯を補足的に説明するため、追加の写真を提出を行います。

提出する写真について明確な決まりはありませんが、以下のような写真は夫婦関係を説明するうえで参考資料となります。

家族や親族、友人と一緒に写っている写真

両親や兄弟姉妹などの親族と一緒に撮影した写真は、双方の家族が婚姻関係を認識していることを示す資料として活用できる場合があります。

結婚式や両家顔合わせの写真

結婚式、披露宴、親族顔合わせ、婚約行事などの写真は、婚姻に至る経緯を説明する資料として利用できます。

旅行・外出先の様子が分かる写真

旅行や外出先での様子が分かる写真も夫婦関係を説明する資料の一つとなります。

交際開始から結婚、現在に至るまでの経過が分かるように時系列に整理すると、夫婦関係の継続性を説明しやすくなります。写真には撮影時期や場所を記載しておくと、審査官に状況が伝わりやすくなります。

写真を提出する際の注意点

写真は夫婦関係を説明するための補足資料であり、単に大量に提出すればよいというものではありません。
以下のような点には注意が必要です。

同じ日に撮影した写真ばかりにならないようにする

同じ服装や同じ場所で撮影した写真のみでは、交際や婚姻の経過が分かりにくい場合があります。

写真加工は避ける

過度な加工やフィルター処理が施された写真は避け、自然な写真を提出しましょう。

整理して提出する

写真ごとに撮影時期や場所を記載し、交際開始から結婚、現在に至るまでの経過が分かるように時系列で整理して提出すると、夫婦関係の継続性を説明しやすくなります。

「誰と一緒に」「どんな場面で」「いつ撮影したか」が伝わる写真が理想。ツーショットだけでなく、家族や友人を交えた社会的証明を重視しましょう。

夫婦写真以外に提出を検討できる資料

配偶者ビザ申請において、質問書やスナップ写真だけではなく、生活の実態を客観的に示すためには、追加の書類や資料を組み合わせることが欠かせません。どの資料が必要かは夫婦ごとの事情によって異なります。

連絡履歴

LINE、メール、SNSなどのやり取りは、交際や連絡の継続性を説明する資料

渡航記録

遠距離交際や国際結婚の場合には、航空券の搭乗記録、宿泊先の領収書などが実際に会っていたことを示す資料

同居を示す資料

住民票、賃貸借契約書、公共料金の請求書などは、共同生活の実態を説明する資料

送金記録

別居期間がある場合や海外居住期間がある場合には、送金記録など生活実態を説明する資料

理由書は必要か

夫婦写真や補強資料を提出しても、それだけでは十分とは限りません。出入国在留管理庁のHPでは理由書は必須資料にありませんが、実務上は、理由書を提出することで、夫婦関係や婚姻に至る経緯を補足的に説明します。

理由書に記載する内容

  • 出会いの経緯
  • 交際開始の時期
  • 結婚に至るまでの流れ
  • 現在の生活状況
  • 今後の生活予定

まとめ|不許可を防ぐために

日本人配偶者ビザの審査では、婚姻が法律上有効に成立していることに加え、その婚姻が実体を伴うものであるかについても確認が行われます。
夫婦のスナップ写真はそのための資料の一つであり、必要に応じて連絡履歴や渡航記録、同居を示す資料などを補足的に提出することで、夫婦関係をより分かりやすく説明することができます。
また、交際期間が短い場合や遠距離交際であった場合などには、理由書を活用して婚姻に至る経緯や現在の生活状況を説明することも有効です。

夫婦ごとに状況は異なるため、一律に同じ資料を集めるのではなく、それぞれの事情に応じて婚姻の実態を適切に立証していくことが重要です。

当事務所では、申請取次行政書士が不許可リスクを踏まえ、初回無料相談から書類作成・理由書作成・入管申請代行まで一貫してサポートいたします。
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